2016年5月2日月曜日

水槽立ち上げ3(茶ゴケ)

海水魚の飼育を始めてから約3ヶ月が経過しました。
我が家の魚たちは毎日元気に育っています。
餌は1日2〜3回、メガバイオレットSをスプーン一杯あげています。

・水替えは毎週1/4程度
・餌はあげすぎない

これを守るだけで水質は維持できているようです。海水も無臭ですし黄ばみもありません。






しかし、水槽立ち上げ2ヶ月が経過した頃から水槽の壁に茶コケがびっしり付いてしまいました。
調べてみると、水道水に含まれるケイ素(藻の元)が餌や魚の排泄物などに含まれるリン酸を餌にして茶コケが発生する、とありました。
茶コケ自体いくら発生しても生体には問題なさそうなのですが、円柱水槽の側面にびっしり茶コケが生えていると見た目が悪いです。。

週1回の水替えごとにキッチンペーパーで茶コケを拭きますが3日くらいでこの有様です。
真白だったレプリカ珊瑚岩も茶色です。





円柱水槽なのでスクレーパーや磁石でコケを取ることもできません。
キッチンペーパーで拭くしかないのでしょうか。
みなさん茶コケで悩んでらっしゃるようなので調べて自分で出来そうな対策を考えてみました。

・コケを食べる生体を入れる
・水道水をRO水に変える
・コケ抑制剤を投入する

まず、コケを食べるとされる生体を入れてみました。
マガキガイです。
とてもユニークな動きでかわいいです。他の貝と異なりひっくり返っても自分で触手を伸ばして立ち直ります。
確かに茶コケを食べてはくれますが、食べ方もランダムですし円柱水槽なので側面は厳しそうです。

次に、水道水をRO水に変えることを検討しました。
RO水とは純水と呼ばれ、不純物を限りなく排除した水、のことを言うようです。
RO水の調達方法として浄水器を購入して自宅の水をRO水にしてしまうか、スーパーなどでRO水を提供しているところから運ぶ、という方法が考えられます。
浄水器は初期費用で4万前後かかりフィルターも定期的に交換しなくてはならずコスト的に難しそうです。
スーパーなどで提供しているRO水は手頃で最初のボトル購入以外費用かからなそうなのでこちらのほうが現実的です。
ただ、一番大きい容器で5リットルです。1回の水替えで最低でも3本を運ばなくてはならないので結構な手間がかかりそうです。

最後に、コケ抑制剤を投入することです。
コケを抑制する(硝酸塩を抑制する)薬品はいろいろなメーカーから販売されています。
それぞれの評価やレビューなどを検討しました。
が、「投入した後クマノミが☆になった」「スズメダイの動きがおかしくなった」など
根拠があるかないかわからなけど否定的なレビューが多くためらっています。

やはり、水道水を使わずRO水をスーパーから調達することが現実的なようです。
週に一回位ですし運動を兼ねて15リットル運ぶのもいいかもしれません。
(スーパーから自宅まで2キロくらい離れています。。)


RO水を入れてマメに掃除するしかなさそうですね。

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